はなもと‐じあん【鼻元思案】
[名・形動]きわめてあさはかな考え。また、そのさま。喉元(のどもと)思案。鼻元料簡。「いかにも—な話だが」〈志賀・暗夜行路〉
はな‐わ【鼻輪】
牛の鼻に通す輪。はながい。
鼻(はな)を打(う)・つ
強いにおいが鼻を刺激する。鼻を突く。「消毒臭が—・つ」
鼻(はな)を刺(さ)・す
においが強く鼻を刺激する。鼻を突く。「悪臭が—・す」
鼻(はな)を突(つ)・く
1 においが強く鼻を刺激する。「つんと—・く異臭」 2 主人から勘当される。「御供に仕うまつりたりし人々は、皆鼻突き放たれぬ」〈宇津保・俊蔭〉
鼻(はな)を鳴(な)ら・す
鼻にかかった声を出す。甘えた声を出す。「—・してねだる」
ハミング【humming】
[名](スル)口を閉じ、声を鼻に抜いて旋律を歌うこと。「ラジオに合わせて—する」
ハミング‐けんさく【ハミング検索】
⇒鼻歌検索
はり‐まわ・す【張(り)回す】
[動サ五(四)] 1 まわり一面に張る。はりめぐらす。「敷地に綱を—・す」 2 所かまわずなぐりつける。「目鼻の分かちなく握拳にて—・し」〈浮・世間猿〉
はん‐とう【半島】
海に向かって長く突き出している陸地。小さいものは岬・崎・鼻などという。