び‐くう【鼻腔】
⇒びこう(鼻腔)
び‐こう【鼻腔】
鼻のあなの中。鼻孔から咽頭(いんとう)までの、空気の通路。内面は粘膜で覆われ、嗅覚器がある。吸気を暖め、またちりなどを防ぐ。「シャンプーの香りが—をくすぐった」 [補説]医学では慣用で「びくう」...
び‐こう【鼻高】
「鼻高履(びこうり)」の略。〈色葉字類抄〉
び‐こうかい【鼻甲介】
鼻腔の外側の壁から張り出している粘膜で覆われた骨の隆起。上鼻甲介・中鼻甲介・下鼻甲介の3つが上下に並んでいる。
びこう‐ぐつ【鼻高沓】
「鼻高履(びこうり)」に同じ。〈書言字考節用集〉
び‐こつ【鼻骨】
鼻の付け根にある長方形の左右一対の骨。上方は前頭骨に連結。
び‐こん【鼻根】
1 仏語。六根の一つ。においを感知する嗅覚器官。鼻。 2 両眼の間にある鼻の付け根の部分。鼻が額につながるところ。
びこん‐きん【鼻根筋】
外鼻の皮下にある筋肉の一つ。鼻背から起こり、額の皮膚につく。鼻根に横じわをつくる。
びしん‐こう【鼻唇溝】
小鼻の外側から口の両脇にかけてできる、ハの字形の溝。人相学(観相学)では法令線という。
び‐じゅうもう【微絨毛】
動物の細胞表面にある小突起。成長期の卵母細胞、小腸や細尿管の上皮細胞、内耳や鼻の感覚細胞などにみられる。