ヤコブソン‐きかん【ヤコブソン器官】
《「ヤコプソン器官」とも》⇒鋤鼻器(じょびき)
やしない‐ぎみ【養ひ君】
養育する貴人の子。また、乳母(うば)が自分の養育した子をよぶ称。「—の、比叡の山に児(ちご)にておはしますが、ただ今もや鼻ひ給はんと思へば」〈徒然・四七〉
やま‐の‐さき【山の崎】
山の突き出た所。尾根の先端。山の鼻。「さ衣(ごろも)の小筑波嶺(をづくはね)ろの—忘ら来(こ)ばこそ汝(な)をかけなはめ」〈万・三三九四〉
やま‐ばんし【山半紙】
武蔵国から産した粗製の半紙。「—を出して鼻をかむ」〈洒・辰巳之園〉
やわた‐ぐろ【八幡黒】
黒く染めた柔らかい革。山城国(京都府)八幡に住む神人らが製したところからいう。下駄の鼻緒などに用いた。
やわら‐がみ【和ら紙】
大和国吉野から産した薄手の和紙。鼻紙などに用いた。吉野紙。
ゆき‐だるま【雪達磨】
雪を丸めたものを二つ重ね、木炭や炭団(たどん)などで目鼻口をつけたもの。《季 冬》「家々の灯るあはれや—/水巴」
ようきなさけのみ【陽気な酒飲み】
《原題、(オランダ)De vrolijke drinker》ハルスの絵画。カンバスに油彩。縦81センチ、横66.5センチ。酒に酔って鼻と頰を赤く染めた男の表情を、大胆な筆致で生き生きと描いた作品...
よく【翼】
[常用漢字] [音]ヨク(漢) [訓]つばさ たすける 1 鳥のつばさ。「羽翼・鶴翼(かくよく)・比翼」 2 飛行機のはね。「銀翼・主翼・尾翼」 3 つばさのように左右に張り出たもの。「鼻翼・最...
よこ‐はなお【横鼻緒】
履物の鼻緒で、先端部以外の左右の部分の称。