アデノウイルス【adenovirus】
人間の扁桃(へんとう)の細胞に寄生しやすいウイルス。かぜに似た感染症や目の病気などを起こす。
アデノシルメチオニン【adenosylmethionine】
生物界に広く存在し、細胞機能の調節に重要な役割を果たす物質。哺乳類の場合、肝臓でATPとメチオニンから合成され、核酸・リン脂質・ホルモンなどの合成に利用される。S-アデノシルメチオニン。活性メチ...
アデノシン【adenosine】
アデニンとリボース(糖)とが結合したもの。核酸(DNA・RNA)を構成するヌクレオシドの一つ。
アデノシン‐デアミナーゼ【adenosine deaminase】
アデノシンを脱アミノ化してイノシンを生成する酵素。免疫の主役であるTリンパ球の増殖に必要で、これの欠損により重症複合免疫不全症候群となる。ADA。
アデノーマ【adenoma】
⇒腺腫
アデム【ADEM】
《acute disseminated encephalomyelitis》麻疹・水痘・ムンプス(流行性耳下腺炎)・インフルエンザなどのウイルス感染や、狂犬病・種痘などのワクチン接種の後に、まれ...
アデュー【(フランス)adieu】
[感]長い別れを告げるあいさつの語。さようなら。ごきげんよう。
アデライーデ【Adelaide】
ベートーベンの歌曲。1795年から1796年にかけての作。フリードリヒ=フォン=マティソンの詩に基づく。リストによるピアノ編曲版も知られる。
アデリー‐ペンギン【Adelie penguin】
ペンギン科の鳥。中形で全長76センチくらい。夏、小石を集めて巣を作り、2個の卵を産む。南極圏に分布。
アデレード【Adelaide】
オーストラリア南東部の港湾都市。南オーストラリア州の州都。羊毛・小麦などを輸出。1836年、ウィリアム=ライト大佐による都市計画に基づいて建設され、格子状の整然とした街並みで知られる。人口、行政...