こい‐わた・る【恋ひ渡る】
[動ラ四]長い年月のあいだ、恋い慕いつづける。「うつせみの人目を繁み石橋の間近き君に—・るかも」〈万・五九七〉
ご‐かん【語間】
語と語のあいだ。「—をあける」
か‐はん【過般】
さきごろ。このあいだ。先日。先般。「—会議で決定した事項につき」
さん‐かん【山間】
山と山のあいだ。山の中。やまあい。「—の小村」「—部」
さき‐つ‐ひ【先つ日】
先日。過日。このあいだ。
さ‐ま【狭間】
1 城壁・櫓(やぐら)・軍船のへさきなどに設け、内から外をうかがったり矢・鉄砲などを用いたりするための小窓。石狭間・矢狭間・鉄砲狭間・大砲狭間・隠し狭間などがある。 2 すきま。せまいあいだ。「...
さき‐ごろ【先頃】
今日から少し前のころ。このあいだ。せんだって。先日。「—発見された化石」
こないだ【此間】
《「このあいだ」の音変化》 1 先日。先ごろ。副詞的にも用いる。「—はお世話になりました」「—会ったばかり」 2 近ごろ。最近。「—は薩張(さっぱり)お見限りですネ」〈二葉亭・浮雲〉
この‐かん【此の間】
1 ある点からある点までの時間、または距離。このあいだ。「—約二時間が経過した」「—三日の行程」 2 ある事柄が経てきた時間。「—の消息は明らかでない」
この‐ほど【此の程】
(副詞的にも用いる) 1 このあいだ。先日。最近。「—入社したばかりです」 2 このたび。今度。「—完成の運びとなりました」