あお・ぐ【扇ぐ/煽ぐ】
[動ガ五(四)]うちわなどを動かして風を起こす。「—・いで火を起こす」 [可能]あおげる
あお‐ぐま【青隈】
「藍隈(あいぐま)」に同じ。
あお‐ぐろ【青黒】
1 青みがかった黒い色。 2 襲(かさね)の色目の名。表は濃い青、裏は青。 3 馬の毛色の名。黒に青みを帯びたもの。
あお‐ぐろ・い【青黒い/黝い】
[形][文]あをぐろ・し[ク]青みを帯びた黒色である。「腕に—・いあざをつくる」
あお‐げ【青毛】
馬など獣の毛色の名。濃い青みを帯びた黒色。
あお‐げいとう【青鶏頭】
アオビユの別名。
あお‐げら【緑啄木鳥】
キツツキ科の鳥。全長約30センチ。背が緑色で、頭が赤いが、雌は後頭部のみ赤い。日本の特産種で本州から屋久島・種子島まで分布。
あお‐こ【青粉】
1 青海苔(あおのり)を粉末にしたもの。 2 クロオコックス科の藍藻(らんそう)。単細胞で寒天質中に群をなし、沼などに繁殖して藍青色を示す。 3 湖沼などに繁殖して水を緑色に濁らせる微小な藻類。...
あお‐さ【石蓴】
アオサ科の緑藻。海岸の岩石に着生し、濃緑色で平たく、ところどころに穴がある。あなあおさ。《季 春》「—つく石にかなしや海苔(のり)つかず/虚子」
あお‐さぎ【青鷺】
1 サギ科の鳥。全長約95センチ。背面が青灰色、目の後方と冠羽が黒い。水田や湖沼で魚・ザリガニ・カエルなどを食べ、木の上に巣をつくる。《季 夏》「夕風や水—の脛(すね)をうつ/蕪村」 2 馬の毛...