よび‐だし【呼(び)出し】
1 呼び出すこと。呼んで来させること。「警察から—が来る」 2 相撲で、取り組む力士の名を呼び上げる役。触れ太鼓・やぐら太鼓を打ったり、土俵の整備なども行う。前行司。 3 「呼び出し電話」の略。...
背中(せなか)が見(み)・える
スポーツの成績や、事業・研究などの業績があがり、上位のものに追いつきそうなほど近づく。「順調に勝ちを重ね、ようやくトップの—・えてきた」
せんこう‐はなび【線香花火】
1 こよりに火薬をひねり込んだ花火。火をつけると松葉のような形の閃光を出す。手花火。花火線香。《季 夏》「庭に出て—や雨あがり/立子」 2 一時的で、すぐ勢いのなくなってしまうことのたとえ。「人...
素股(すまた)が切(き)れ上(あ)が・る
背が高いさまにいう。「徒俣(すまた)切れあがりて大男」〈浮・二十不孝・一〉
たわら‐がえり【俵返り】
玩具の一。紙で作った俵状のものに土のおもりを入れ、起きあがり小法師(こぼし)のようにしたもの。
すでに‐して【既にして】
[接]そうこうしているうちに。かれこれする間に。やがて。「—三人は立ちあがりぬ」〈鴎外訳・即興詩人〉
たち‐くらみ【立(ち)暗み/立ち眩み】
[名](スル)《「たちぐらみ」とも》立ち上がるときに、または立っているときに急にめまいがすること。また、そのめまい。「風呂あがりに—する」
たん‐と
[副] 1 数量の多いさま。たくさん。たっぷり。「まだ—残っている」「—おあがり」 2 程度のはなはだしいさま。非常に。「—きのどくがる顔つき」〈浮・一代男・八〉
とう‐らく【騰落】
物価や相場などのあがりさがり。騰貴と下落。
でき‐そこない【出来損ない】
1 できあがりが完全でないこと。また、そのもの。「—の茶碗」 2 能力などが人並みでないことをののしっていう語。