そそ・る
[動ラ五(四)] 1 ある感情・行動を起こさせる。さそう。「冒険心を—・る」「涙を—・る」「食欲を—・る」 2 そびえたつ。「天—・り高き立山」〈万・四〇〇三〉 3 ゆする。ゆり動かす。また、ゆ...
そっち‐こっち【其方此方】
《「そちこち」の促音添加》 [代]「そちこち
」に同じ。「—で虫が鳴く」
[副]「そちこち
」に同じ。「ちっと起こしたとって、—言やあがるから」〈洒・甲駅新話〉 「もう—夜が明けるだらう」〈...
そんけい‐ご【尊敬語】
敬語の一。話し手が聞き手や話題の主、また、その動作・状態などを高めて待遇することを言い表すもの。「いらっしゃる」「めしあがる」などの敬語動詞、接辞「お」「ご」(「お荷物」「御主人」)、助動詞「れ...
ぞう‐ちょう【増長】
[名](スル) 1 《古くは「ぞうぢょう」とも》しだいに程度がはなはだしくなること。「依頼心が—する」 2 しだいに高慢になること。つけあがること。「へたにほめると—する」
たき‐あが・る【炊(き)上(が)る】
[動ラ五(四)]炊いていた飯などができあがる。「御飯が—・る」
たぎ・る【滾る】
[動ラ五(四)] 1 水がさかまいて激しく流れる。「川瀬が—・る」 2 煮えたつ。「湯が—・る」 3 激する気持ちが盛んにわきおこる。わきあがる。「青春の血潮が—・る」「—・る闘志」
血道(ちみち)を上(あ)・げる
色恋や道楽などに分別を失うほど熱中する。のぼせあがる。「ゴルフに—・げる」
ちゅう・する【沖する/冲する】
[動サ変][文]ちゅう・す[サ変]空高くにあがる。「一条の光がやや斜めに天に—・して」〈島木健作・生活の探求〉
ちょう‐しゅ【脹腫】
からだの一部がはれあがること。腫脹。
ちょう‐やく【跳躍】
[名](スル) 1 はねあがること。とびあがること。ジャンプ。「助走をつけて—する」「—力」 2 「跳躍競技」の略。