いだ‐てん【韋駄天】
《(梵)Skandaの音写。塞建陀・建陀の「建」を「韋」に誤ったものか》増長天の八大将軍の一。仏法の守護神。もとバラモン教の神で、シバまたはアグニ神の子。俗説に、仏舎利(ぶっしゃり)を盗んだ捷疾...
座(ざ)を組(く)・む
あぐらをかく。くつろいで座る。「女は亭主と—・みて、お家様顔してゐたりける」〈浄・重井筒〉
胡坐(あぐら)をか・く
1 あぐらを組んで座る。 2 のんきにかまえて、何の努力もしないことのたとえ。「名門意識の上に—・く」
あ‐ぐ・む【足組む】
[動マ四]足を組む。あぐらをかく。「其の剣の前(さき)に—・み坐(ま)して」〈記・上〉
アグラ‐じょう【アグラ城】
《Agra Fort》インド北部、ウッタルプラデシュ州の都市アグラにある城塞。ジャムナ川沿いに位置する。1565年、ムガル朝第3代皇帝アクバルにより建造。第5代皇帝シャー=ジャハーンの代までの居...
アグラ【Agra】
インド北部、ウッタルプラデシュ州の都市。デリーの南東約200キロメートル、ジャムナ川沿いに位置する。16世紀から17世紀にかけて、一時期をのぞいてムガル帝国の都が置かれた。タージマハル、アグラ城...
あぐら‐なべ【胡坐鍋】
あぐらをかき、鍋でものを煮ながら食べること。また、その鍋。
アグニをぬすめ【火神を盗め】
山田正紀の冒険小説。最新鋭の原子力発電所アグニの危機に立ち向かう日本人サラリーマンたちの戦いを描く。昭和52年(1977)刊。第78回直木賞候補作。
アグリガン‐とう【アグリガン島】
《Agrigan》⇒アグリハン島
あぐら‐ばな【胡坐鼻】
あぐらをかいたように、鼻翼の広がっている鼻。