あしゆい‐の‐くみ【足結ひの組】
覆いや敷物などが外れないように、机や台の足に結び付ける組みひも。装飾用ともいわれる。「—、花足(けそく)の心ばへなど今めかし」〈源・絵合〉
あし‐ゆび【足指】
足のゆび。そくし。「—の裏の窪みまできれいであらうと思はれた」〈康成・雪国〉
あしゆび【趾】
脊椎動物、特に鳥類の後肢の指。→足指
あ‐しょう【亜将】
《大将に亜(つ)ぐ意》近衛中将・少将の唐名。
あ‐しょう【亜相】
《丞相(じょうしょう)に亜(つ)ぐ意》大納言の唐名。
あ‐しょうさん【亜硝酸】
水溶液としてだけ存在する弱酸。分解しやすく、加熱すると一酸化窒素を発生して硝酸になる。化学式HNO2
あしょうさん‐アンモニウム【亜硝酸アンモニウム】
亜硝酸鉛に硫酸アンモニウムを反応させるなどして得られる、無色で潮解性の結晶。加熱すると窒素と水に分解する。化学式NH4NO2
あしょうさん‐えん【亜硝酸塩】
亜硝酸の水素をアンモニウムあるいは金属で置換したもの。酸化剤としても還元剤としても使われる。
あしょうさん‐カリウム【亜硝酸カリウム】
硝酸カリウムを鉛で還元すると得られる無色の結晶。性質・用途などは亜硝酸ナトリウムによく似る。化学式KNO2
あしょうさん‐きん【亜硝酸菌】
アンモニアを酸化して亜硝酸に変える働きをもつ土壌細菌。同じ硝化細菌である硝酸菌とともに存在し、土中の窒素循環に重要な役割をもつ。亜硝酸細菌。アンモニア酸化菌。