あめ‐ふり【雨降り】
1 雨が降ること。雨の降っている間。雨天。 2 古い映画フィルムについた傷のため、映写すると画面に筋が何本も入り、雨が降っているかのように見えること。
あめふり‐しょうがつ【雨降り正月】
「雨喜(あまよろこ)び」に同じ。
あめふり‐ばな【雨降り花】
摘み取ると、雨が降ってくると伝えられる草花。地方によって、ヒルガオ・ホタルブクロなどのことをいう。
あめふり‐ぼし【雨降り星】
二十八宿の一、畢宿(ひっしゅく)の和名。→畢(ひつ)
あめ‐ほうびき【飴宝引】
江戸時代、子供相手の飴売りが、飴を景品にして引かせた福引。
あめ‐ます【雨鱒/鯇鱒】
サケ科の魚。全長約60センチ。若魚は川を下って海で成長し、再び川へ戻って産卵する。東北地方以北に分布。エゾイワナはこの陸封型。
あめ‐まだら【飴斑】
牛の毛色の名。飴色の地に黒い斑点のあるもの。
あめ‐もよ【雨催】
雨の降っている時。あまもよ。「山の程も—にいと恐ろしげなれど」〈源・椎本〉
あめ‐もよい【雨催い】
「あまもよい」に同じ。
あめ‐もよう【雨模様】
1 雨の降りそうな空の様子。あまもよう。「—の雲」 2 雨が降っているらしい様子。あまもよう。「山間部は—らしい」 [補説]1が本来の意味。2は新しい意味で、近年はさらに「現に雨が降っている」意...