あら‐かし【粗樫】
ブナ科の常緑高木。本州中部以南の山地に自生。樹皮は緑がかった灰色。葉は堅く、楕円形で先半分の縁にぎざぎざがある。春、尾状の雄花と上向きの雌花とをつける。実はどんぐり。材は家具や木炭にする。くまかし。
あらかじめ【予め】
[副]物事の始まる前に、ある事をしておくさま。前もって。「—調べておく」
アラカジュー【Aracaju】
ブラジル北東部、セルジッペ州の州都。古くから製糖業が盛んで、20世紀初頭に計画都市として整備された。近年は沖合の海底油田の採掘が進められている。アラカジュ。
あら‐かせぎ【荒稼ぎ】
[名](スル) 1 手段を選ばないで、一度に大金を稼ぐこと。「土地ころがしで—する」 2 強引な方法で不当に金品を奪うこと。また、その者。強盗や追いはぎなど。
あら‐かた【粗方】
[名] 1 全部とまではいかなくても、ほぼそれに近い部分。大部分。「クラスの—が進学希望だ」 2 (副詞的に用いて) ㋐大部分。およそ。「仕事は—かたづいた」 ㋑だいたいの数量をいうときに用い...
あら‐がね【粗金/鉱】
《「あらかね」とも》 1 採掘したままで、まだ精錬していない金属。鉱石。 2 鉄の異称。
あら‐かべ【荒壁/粗壁】
つなぎにわらなどを入れた土を塗っただけの壁。仕上げ塗りの下地となる。
アラカベサン‐とう【アラカベサン島】
《Ngerekebesang》パラオ中央部の島。コロール島の西方に位置し、日本統治時代に建造された橋で結ばれる。旧大統領府・日本大使館・国立病院があり、リゾートホテルが多い。
ア‐ラ‐カルト【(フランス)à la carte】
《献立表によって、の意》食堂などで、客が自由に選んで注文できる一品料理。「—メニュー」⇔ターブルドート。
あら‐かわ【荒川】
関東平野を流れる川。秩父(ちちぶ)山地の甲武信(こぶし)岳に源を発し、埼玉県川越市辺りで入間(いるま)川と合流、東京都北区岩淵で荒川放水路と隅田川に分かれて東京湾に注ぐ。長さ173キロ。 山...