はり‐くよう【針供養】
2月8日あるいは12月8日に、日常の針仕事で折れた針を供養する行事。この日は針仕事を休み、針をコンニャクや豆腐に刺したり、神社に納めたり、川に流したりする。《季 春》「糸竹のいとまのお針—/風生」
はり【鍼】
《「針」と同語源》漢方で、体表のつぼに接触させ、あるいは刺し入れて刺激し、疾病を治療するための金・銀・ステンレス製などの細長い器具。また、その療法。「—を打つ」
のう‐きょう【納経】
1 現世の安穏、来世の幸せを祈願し、あるいは追善供養のために、経文を写して諸国の霊場に納めること。 2 経文の代わりに、金銭を寺社に奉納し、供養を願うこと。
ねり‐きり【練(り)切り/煉り切り】
《「練り切り餡(あん)」の略》和菓子の一。白餡に砂糖を加えて練り、ヤマノイモあるいは求肥(ぎゅうひ)・みじん粉などをまぜてもんだものを、花などの形に作った生菓子。
どう‐めいし【動名詞】
英語の動詞の原形に-ingをつけた形で、動詞的意味あるいは動詞的機能をもちながら、名詞と同じ用いられ方をするもの。ジェランド。
ない‐か【内科】
全身性あるいは内臓などの病気を、主に薬物療法によって治療する医学・医療の分野。呼吸器科・循環器科・消化器科などに分けられ、医療の中で最も広い領域。⇔外科。
ないかくしんにん‐けつぎ【内閣信任決議】
内閣を信任するという議会の決議による意思表示。衆議院にのみ認められた議決で、野党の内閣不信任案や参議院における首相問責決議などに対抗するために用いられる。内閣信任案が可決されない場合は、日本国憲...
とんけい‐しゃ【遁刑者】
自由刑の執行を免れるために逃亡している者。実刑が確定し刑事施設に収監される前や、服役中、あるいは病気等で刑の執行停止中に逃走し、所在不明となった者をいう。
ない‐こう【内腔】
管状あるいは袋状の器官の内側の空間。管腔。ルーメン。「小胞体の—」 [補説]医学では慣用的に「ないくう」という。
ないかくふしんにん‐けつぎ【内閣不信任決議】
内閣を信任しないという議会の決議による意思表示。衆議院にのみ認められた議決で、日本国憲法の定めにより、内閣は10日以内に衆議院を解散するか、あるいは総辞職するかを選択する。→問責決議 →内閣信任決議