アンモニア‐すい【アンモニア水】
アンモニアの水溶液。医薬・試薬などに利用。
アンモニアせい‐しょうさんぎんようえき【アンモニア性硝酸銀溶液】
⇒硝酸銀アンモニア溶液
アンモニアソーダ‐ほう【アンモニアソーダ法】
炭酸ナトリウムの工業的製法。冷食塩水にアンモニアを飽和させ、二酸化炭素を通じて炭酸水素ナトリウムを沈殿させ、これを焼いて炭酸ナトリウムにする方法。1860年にソルベーが発明。ソルベー法。
アンモニア‐ねんりょうでんち【アンモニア燃料電池】
アンモニアを直接燃料として用いる燃料電池。酸化物セラミックスからなる固体酸化物燃料電池(SOFC)の一種であり、液化天然ガスなどの炭化水素を用いる従来の燃料電池と異なり、二酸化炭素を排出しないと...
アンモニウム【ammonium】
NH4-で表される一価の基。アンモニウム塩、または、その水溶液中で陽イオンとして存在。
アンモニウム‐イオン【ammonium ion】
アンモニウム塩に含まれる陽イオンNH4+のこと。
アンモニウム‐えん【アンモニウム塩】
アンモニアと酸との結合によって生じる塩。アンモニウムイオンの塩。塩化アンモニウム・硫酸アンモニウムなど。
アンモニウム‐みょうばん【アンモニウム明礬】
アンモニウムイオンNH4+を1価の陽イオンとして含む明礬の総称。通常は(NH4)Al(SO4)2・12H2Oをさす。無色の正八面体結晶。鉄、クロム、コバルトなどが入ったものも含めることがある。媒...
アンモライト【ammolite】
アンモナイトの化石がもととなった宝石。通常、炭酸塩鉱物の一つである霰石(あられいし)が主成分で、方向によってさまざまな色に見える、オパールや真珠に似た構造色をもつ。北アメリカのロッキー山脈東斜面...
アンモラル【unmoral】
[形動]不道徳なさま。「—な行動」 [補説]日本語での用法。英語では「道徳と無関係の」「道徳的でも不道徳的でもない」の意。→インモラル