と‐い・い【と良い】
[連語]《接続助詞「と」+形容詞「いい」》希望や願望・勧誘を表す。…すればよい。「病気が治る—・いですね」「君もやってみる—・い」
と‐いい【と言い】
[連語] 1 (「…といい…といい」の形で)二つ以上の事柄を挙げて、それらのすべてを同じように評価することを示す。…も…も。…だって…だって。「色—形—すばらしい」 2 前述の事柄を受けて、さら...
とう‐かん【等閑】
物事を軽くみて、いいかげんに扱うこと。なおざり。「注意を—にしようわけはないので」〈鏡花・婦系図〉
とうかん‐し【等閑視】
[名](スル)いいかげんに扱って、放っておくこと。なおざりにすること。「現状を—した結果の大事故」
等閑(とうかん)に付(ふ)・す
物事を軽くみて、いいかげんに扱う。かえりみないで放っておく。なおざりにする。「おのれが職業をも—・して」〈露伴・風流魔〉
とう‐しょうがく【等正覚】
仏語。 1 生死の迷いを去って、いっさいの真理を正しく平等に悟ること。仏の悟り。三藐三菩提(さんみゃくさんぼだい)。正等正覚。正等覚。 2 仏の悟りを得た者の尊称。三藐三仏陀。正等覚者。 3 真...
とう‐じ【冬至】
二十四節気の一。太陽の黄経(こうけい)が270度に達する日をいい、太陽暦で12月22日ごろ。太陽の中心が冬至点を通過する。北半球では一年中で昼がいちばん短く、夜がいちばん長くなる日。この日にはゆ...
とう‐せんだん【唐楝】
センダン科の落葉高木。センダンに似るが、小葉の縁にはぎざぎざがない。果実は川楝子(せんれんし)といい、薬用。中国の原産。
とう‐ねずみもち【唐鼠黐】
モクセイ科の常緑高木。ネズミモチに似るが、樹勢がよく、葉はやや大きく先が長くとがる。7月ごろ、白い小花が集まって咲く。中国の原産。庭木にする。果実は漢方で女貞子(じょていし)といい、強壮薬に用いる。
とう‐の‐みね【多武峰】
奈良県桜井市南部にある山。山頂は御破裂山といい標高619メートル。藤原鎌足が中大兄(なかのおおえ)皇子と蘇我氏討伐をはかった所とされる。山腹に鎌足を祭る談山(だんざん)神社がある。