いえ‐だに【家蜱】
オオサシダニ科のダニ。体長0.7ミリほどで体は長卵形、脚は四対。家ネズミの寄生虫であるが、人に移行し、吸血後は白色から赤黒い色になる。《季 夏》
い‐えつ【怡悦】
[名](スル)喜び楽しむこと。「—せしむべき句ぞとおもいしものは、今は人々の一顧にだに価せざらんとす」〈鴎外訳・即興詩人〉
いえ‐つき【家付き】
1 もとからその家にいること。また、その人。特に娘が生家にいて婿とりする場合にいう。「—の娘」 2 ある物に家屋が付いていること。「—の別荘地」
いえ‐つぎ【家継ぎ】
家の跡目を継ぐこと。また、その人。
いえ‐つづき【家続き】
1 家々が連なって建っていること。 2 ある家に隣接していること。隣近所。「実家の—に新居を建てる」
いえ‐つ‐とり【家つ鳥】
[枕]家で飼う鳥の意から「鶏(かけ)」にかかる。「野つ鳥雉(きぎし)はとよむ—かけも鳴く」〈万・三三一〇〉
いえ‐づくり【家作り/家造り】
1 家を建てること。 2 家のつくり方。家構え。
いえ‐づと【家苞】
わが家に持ち帰るみやげもの。「—に貝そ拾(ひり)へる浜波はいやしくしくに高く寄すれど」〈万・四四一一〉
イエティ【yeti】
ヒマラヤ山中にすむといわれる雪男。
いえ‐で【家出】
[名](スル) 1 帰らないつもりでひそかに家を出ること。「都会にあこがれて—する」「—人」 2 外出すること。「さびしさに—しぬべき山里を今宵の月に思ひとまりぬ」〈詞花・雑上〉 3 僧になるこ...