にしむら‐ゆきお【西村幸生】
[1910〜1945]プロ野球選手。三重の生まれ。関西大で投手として活躍後、昭和12年(1937)大阪タイガース(阪神の前身)に入団、チームを二度の優勝に導く。3年で退団し、満州に渡るが、第二次...
にしのうち‐がみ【西の内紙】
質はやや粗いが、非常にじょうぶな、生漉(きず)きの楮(こうぞ)紙。もと茨城県常陸大宮市西野内で産し、明治時代、選挙の投票用紙や印鑑証明用紙に指定され、全国的に有名になった。
にしナイル‐ねつ【西ナイル熱】
《West Nile fever》西ナイルウイルスの感染によって起こる感染症。ウイルスをもつ鳥などを吸血したイエカ・ヤブカの媒介により感染する。最初に発見されたアフリカ以外に、中近東・ヨーロッパ...
にほん‐エネルギーけいざいけんきゅうしょ【日本エネルギー経済研究所】
各種エネルギーに関する政策・需給・経済動向などを研究する一般財団法人。昭和41年(1966)設立。経済産業省の委託で石油製品の価格動向調査を行うなど、国や独立行政法人からの事業収入が多いが、自主...
にまい‐じお【二枚潮】
釣りで、上層と下層の潮温の差が大きいこと。魚の食いが悪い。二段潮。
にか‐さん【二化蚕】
自然条件下で1年に2回孵化(ふか)し、2世代を繰り返す蚕。一化蚕よりも一般に繭は小さいが、強健。
にんしょう‐ごび【人称語尾】
主語の人称に従って語形が変化する動詞の語尾。日本語にはこの現象はないが、インド‐ヨーロッパ語やセム語には多く見られる。
ぬか‐がみ【額髪】
ひたいの上の髪。まえがみ。ひたいがみ。「肥人(こまひと)の—結へる染木綿(しめゆふ)の染(し)みにし心我忘れめや」〈万・二四九六〉
にん‐にく【大蒜/葫】
ヒガンバナ科の多年草。高さ約60センチ。全体に強いにおいがある。地下の鱗茎(りんけい)は灰白色で、数個の小鱗茎からなり、食用。強壮薬・香辛料などにも用いる。夏、茎の先に、長い包葉に包まれて白紫色...
ぬか‐ず・く【額突く/叩頭く】
[動カ五(四)]ひたいを地につけて拝礼する。ひたいが地につくほどに丁寧にお辞儀をする。「主の御前に—・く」