ひいらぎ‐なんてん【柊南天】
メギ科の常緑低木。高さ約1.5メートル。葉は卵形で縁に鋭いぎざぎざをもつ小葉からなる羽状複葉で、枝先に集まってつく。3、4月ごろ、黄色の小花が総状につき、黒紫色の実を結ぶ。中国・台湾の原産。日本...
ひがしインド‐がいしゃ【東インド会社】
17世紀初頭に、イギリス・オランダ・フランス・デンマーク・スウェーデンがそれぞれ東洋貿易のために設立した独占的特許会社。香料などの輸入が主目的であったが、植民地経営にも深く関与した。
ひ‐ぎょう【非形】
1 形に現れないこと。無形。「—非色の法身」〈神道集〉 2 異様な形のもの。異形(いぎょう)。「紅葉の御幸(みゆき)の道のほとりに、—を戒め、面々に御幸の御先を清めけり」〈謡・花筐〉
ひめ‐やしゃぶし【姫夜叉五倍子】
カバノキ科の落葉低木。山地に自生。葉は長楕円形で先がとがり、縁に細かいぎざぎざがある。4月ごろ、葉より先に雌花と雄花とをつける。やせ地でもよく育つので、土砂崩れ防止に植えられる。はげしばり。
ひゃくねん‐せんそう【百年戦争】
1337年〜1453年、イギリスとフランスとの間で断続的に行われた戦争。フランス内にあるイギリス領土およびフランドル地方の領有に関する対立と、フランス王位継承をめぐって開戦。初めはイギリスが優勢...
ヒューマニズム【humanism】
1 人間性を称揚し、さまざまな束縛や抑圧による非人間的状態から人間の解放を目ざす思想。 ㋐「人文主義」に同じ。 ㋑17〜18世紀にイギリス・フランスで、普遍的な人間性を認め、いくつかの市民革命の...
ひらど【平戸】
長崎県北部の市。北松浦半島の一部と平戸島・生月(いきつき)島・的山(あづち)大島などからなる。もと松浦氏の城下町で、古くから中国大陸との交易の根拠地。鎖国まではオランダ・イギリスなどとの貿易港と...
ビゴ【Vigo】
スペイン北西部の港湾都市。大西洋に面し、水産加工や造船業が盛ん。1702年、イギリス・オランダ連合艦隊がスペイン艦隊を撃破した地。
ビショップ【bishop】
1 キリスト教会の高級聖職者。カトリックでは司教、プロテスタントでは主教または監督、ギリシャ正教会・イギリス国教会では主教という。その他、僧正とも訳される。 2 チェスで、僧侶の帽子の形をした駒...
ビルマ‐せんそう【ビルマ戦争】
⇒イギリス‐ビルマ戦争