しん‐こくげき【新国劇】
大正6年(1917)沢田正二郎が、歌舞伎と新劇との中間をいく新しい国民演劇の創造を目ざして結成した劇団。剣劇と大衆劇を中心に、島田正吾・辰巳柳太郎らが活躍したが、昭和62年(1987)に解散。
シュワーベ‐しゅうき【シュワーベ周期】
太陽の黒点の出現数を数値化した黒点相対数が約11年周期で変化する現象。ドイツの天文学者ハインリッヒ=シュワーベが発見。シュワーベサイクル。
シュラパック【Xlapak】
メキシコ東部、ユカタン州にあるマヤ文明の遺跡。ユカタン半島北西部、州都メリダの南約85キロメートルに位置する。9世紀から11世紀頃の小規模な王宮の遺構があり、ウシュマルと同じく、プウク様式とよば...
しゅっすい‐かん【出水管】
二枚貝の2本の水管のうち、外側にあり、えらを通った水が出ていく管。入水管より細く長い。
しゅん‐みん【瞬眠】
ごく短時間の自覚のない睡眠。1〜2秒程度のもので、深夜や昼食後などに起こりやすく、睡眠不足が主な原因とされる。フラッシュスリープ。フラッシュ睡眠。マイクロスリープ。
じょ【如】
[常用漢字] [音]ジョ(漢) ニョ(呉) [訓]ごとし しく もし 〈ジョ〉 1 そのとおり。…のごとく。「如上」 2 状態を表す語に添えて調子を助ける語。「晏如(あんじょ)・欠如・突如・躍...
じょうにん【情人】
北原武夫の小説集。昭和47年(1972)刊。「霧雨」と「黄昏」の2部からなる。酒場で知り合った若い女性にのめりこんでいく中年男性の姿を描く。
山口洋子の短編小説。副題は「アマン」。昭和55年...
しんこうせい‐きんいしゅくしょう【進行性筋萎縮症】
脊髄または末梢神経に変性が起こって筋肉が萎縮し、運動機能が失われていく慢性の病気。中年以後の男性に多く、両手や肩に発病し、腰や両脚に広がる。原因は不明。
じょうじせい‐きょうめい【常磁性共鳴】
常磁性体が示す電子スピン共鳴。この現象によるマイクロ波の吸収の様子から結晶内の電子やイオンの状態について調べられるほか、固体メーザーでも利用される。電子常磁性共鳴。EPR(electron pa...
じょう‐じょう【畳畳】
[ト・タル][文][形動タリ]いく重にも重なり合うさま。「—たる峻峰(しゅんぽう)」