うじがわ‐の‐せんじんあらそい【宇治川の先陣争い】
寿永3年(1184)木曽義仲と源義経が宇治川で相対したとき、義経方の佐々木高綱・梶原景季(かじわらかげすえ)が、源頼朝から与えられた名馬生唼(いけずき)・磨墨(するすみ)で先陣を争った故事。
らく‐ご【落伍/落後】
[名](スル) 1 隊伍についていけず脱落すること。「—しないようにがんばって歩く」「—者」 2 能力不足のため、仲間から後れること。「出世競争から—した人間」
じだい‐おくれ【時代後れ/時代遅れ】
[名・形動]その時代の傾向や流行などについていけず、取り残されていること。また、そのさま。時勢遅れ。「—な服装」
よ‐いち【世一】
世の中で最もすぐれていること。また、そのもの。当世第一。天下一。「いけずきといふ—の馬には乗ったりけり」〈平家・九〉