いしばし【石橋】
姓氏の一。 [補説]「石橋」姓の人物石橋思案(いしばししあん)石橋湛山(いしばしたんざん)石橋忍月(いしばしにんげつ)
いしばし‐やま【石橋山】
神奈川県小田原市南西部にある山。石橋山の合戦の古戦場。
いしばしやま‐の‐かっせん【石橋山の合戦】
治承4年(1180)、源頼朝が伊豆で兵を挙げて石橋山に陣をとったが、平家方の大庭景親(おおばかげちか)らに敗れた戦い。
石橋(いしばし)を叩(たた)いて渡(わた)る
堅固に見える石橋でも、なお、安全を確かめてから渡る。用心の上にも用心深く物事を行うことのたとえ。
いし‐ばち【石鉢】
石をくりぬいてつくった鉢。手水鉢(ちょうずばち)などに使う。
いしば‐は【石破派】
⇒水月会
いし‐ばり【石針/石鍼/砭】
中国の鍼術(しんじゅつ)で用いる、石で作った鍼。
いし‐ばり【石張り】
1 土木工事で、地盤を固めるために、石やセメントを張ること。 2 建造物の壁に薄い石材を用いる仕上げ法。
いしひき‐うた【石引(き)歌/石引(き)唄】
民謡で、大きな石などを引いて運ぶときにうたう歌。木遣(きや)り歌の一種。
いし‐ひじり【石聖】
俗事に心を動かされない、徳行堅固な僧。「東大寺の—経住が、我は観音の化身なりと名のれども」〈沙石集・一〉