いそ‐ぶし【磯節】
茨城県の太平洋沿岸地方の民謡。もと船歌であったが、のち大洗・那珂湊(なかみなと)地方の座敷歌として全国に流行した。
イソブタン【isobutane】
CH3CH(CH3)2の示性式で表される、ブタンの異性体の一つ。炭素鎖が枝分かれした構造をもつ。フロンの代替品として冷蔵庫などの冷媒として用いられる。2-メチルプロパン。→正ブタン
イソブチル【isobutyl】
イソブタンの端の炭素から水素原子1個を除いた残りの原子団。-CH2CH(CH3)2で表される1価の基。アルキル基の一つ。イソブチル基。
イソブチル‐き【イソブチル基】
⇒イソブチル
イソブチレン【isobutylene】
ブチレンの異性体。石油分解ガス中に含まれる。無色で特異臭のある気体。重合ガソリン・合成ゴムなどの原料。イソブテン。
イソブテン【isobutene】
⇒イソブチレン
イソプレン【isoprene】
天然ゴムを熱分解すると得られる無色、揮発性の液体。重合させてポリイソプレンとし合成ゴムを作る。化学式CH2=C(CH3)CH=CH2
イソプロパノール【isopropanol】
イソプロピルアルコールの慣用名。無色、揮発性の液体で、引火性が大。工業原料や溶剤、香粧品・医薬品の合成原料として用いる。
イソプロピル【isopropyl】
プロパン(CH3CH2CH3)の中央の炭素から水素原子1個を除いた残りの原子団。-CH(CH3)2で表される1価の基。アルキル基の一つ。略号iPr イソプロピル基。
イソプロピル‐アルコール【isopropyl alcohol】
プロピレンを濃硫酸に吸収させてから、水で加水分解して得られる無色、揮発性の液体。工業用溶剤・消毒剤・防腐剤に使用。化学式CH3CH(OH)CH3 慣用名はイソプロパノール。