ひょう‐はく【漂白】
[名](スル)色のついた繊維や食品などを天日にさらしたり、漂白剤を用いたりして白くすること。「布巾を—する」
ばらのなまえ【薔薇の名前】
《原題、(イタリア)Il nome della rosa》イタリアの記号論学者・小説家、エーコによる長編小説。1980年刊行。中世の修道院を舞台とするミステリー。
もっ‐こう【木瓜】
紋所の名。鳥の巣が卵を包んでいるように見える図柄。また、ウリを輪切りにした形を図案化したものともいう。すだれの帽額(もこう)に多く用いたところからいい、「木瓜」と当てて書いた。窠紋(かもん)。もこう。
モッツァレラ【(イタリア)mozzarella】
《「モザレラ」とも》南イタリアのカンパニア地方特産の軟質チーズ。本来は、水牛の乳から作るが、牛乳を用いたものもある。熟成させないのでくせがない。ピザ・ラザーニャなどに用いる。
もと‐ゆい【元結】
髪の髻(もとどり)を結び束ねる紐(ひも)・糸の類。古くは組紐または麻糸を用いたが、近世には糊(のり)で固くひねったこよりで製したものを用いた。もとい。もっとい。
もく‐もく
[副](スル) 1 煙・雲などが次から次へとわき出るさま。「—(と)煙が立ちのぼる」 2 一部分が盛り上がったり、うごめいたりするさま。「布団が—と動く」 3 物をほおばって口を動かすさま。もぐ...
モリーゼ【Molise】
イタリア南部、アドリア海に臨む州。アブルッツォ州の一部として永くナポリ王国領だったが1861年にイタリア王国の統一に参加。1963年にアブルッツォ州から分離した。イゼルニア県・カンポバッソ県があ...
モネンバシア【Monemvasia/Μονεμβασία】
ギリシャ、ペロポネソス半島南東端にある町。旧市街は断崖に囲まれた小島に築かれ、新市街がある本土と1本の橋で結ばれる。6世紀に東ローマ帝国により要塞化され、海上交易の中継地として発展した。ベネチア...
モツィア【Mozia】
イタリア南部、シチリア島の西部、スタニョーネ湾に浮かぶ小島。行政上はシチリア自治州の町マルサラに属す。面積は約0.4平方キロメートル。古代フェニキア人とカルタゴ人の居住地が置かれた。ホイタッカー...
もく‐さん【目算】
[名](スル) 1 目で見て数量の見当をつけたり、だいたいの計算をしたりすること。目分量。「—を立てる」「会場の収容人数を—する」 2 こうなるだろうという予測や、それにもとづいた計画。見込み。...