りんじ‐きゃく【臨時客】
1 不意に来た客。 2 《大饗(だいきょう)のように公式の行事ではないところからいう》平安時代、年頭に摂政・関白・大臣家で大臣以下の貴族を招いて催した宴会。臨時の客。
らん‐ちく【蘭竹】
東洋画の画題の一。蘭に竹を配したもの。蘭は世に埋もれた高節の士に、竹は冬の風雪にも緑を失わないところから君子にたとえられ、文人画家が好んで描いた。
よこがみ‐やぶり【横紙破り】
《和紙は漉き目が縦に通っていて横には破りにくいところから》自分の思ったとおりを無理に押し通そうとすること。また、そのような人。
よわ‐め【弱目】
1 弱ったとき。弱った状態。よわりめ。「物怪(もののけ)などもかかる—に所得るものなりければ」〈源・夕霧〉 2 よわみ。弱いところ。「敵の—を見て打つものぞ」〈史記抄・孫呉伝〉
よわ‐み【弱み】
1 弱いこと。また、その程度。 2 弱いところ、劣っている点。弱点。また、他人に対して後ろめたいと思っているところ。「—をみせる」「相手の—を握る」「人の—につけこむ」⇔強み。
ライプール【Raipur】
インド中東部、チャッティスガール州の都市。同州の州都。ムンバイとコルカタを結ぶ、交通の要地。かつて、チャッティスガール藩王国時代に都が置かれた。近郊のシルプルに5世紀から8世紀頃にかけての仏教、...
ラッキー‐ルーザー【lucky loser】
スポーツの競技会で、予選で敗れて本来なら本選に進めないところを、出場をとりやめる選手が出たため運よく本選に出場することができる選手のこと。
らく‐がき【落書(き)/楽書(き)】
[名](スル)《「らくしょ(落書)」から》書くべきでないところに文字や絵などをいたずら書きすること。また、その書いたもの。「塀に—する」
も‐また【も亦】
《漢文訓読で「…も亦」などと用いることが多いところから》漢字の「亦」を、「又」「復」などと区別していう語。
もののふ‐の【武士の】
[枕] 1 文武の官が属する氏は数が多いところから、「八十(やそ)」およびその複合語に、また「い(五十)」と同音を含む地名「岩瀬(いわせ)」にかかる。「—八十宇治川(やそうぢがは)の網代木(あじ...