いとし・い【愛しい】
[形][文]いと・し[シク]《「いとおしい」から》 1 かわいく思うさま。恋しく慕わしい。「—・いわが子」「—・い人」 2 かわいそうだ。ふびんだ。「哀れな境遇を—・く思う」 [派生]いとしがる...
いとし‐ご【愛し子】
かわいがっている子供。大切にしている子。
いとしず‐せん【糸静線】
糸魚川静岡構造線の略称。
いと‐しば【糸芝】
コウライシバの別名。
いとしぼ・い
[形]《「いとほしい」の「ほし」を逆さまにした語か。近世語》いたわしい。ふびんである。「折角(せっかく)恋になされた彼方(あなた)を、此のままで思ひ切るお前の心がいかにしても—・い」〈浄・嫩軍記〉
いとしま【糸島】
福岡県の西端にある市。古代には伊都国(いとのくに)があった地との説が有力。怡土(いと)城跡・志登(しと)支石墓群などの史跡がある。イチゴ・牡蠣・牛肉などを産する。平成22年(2010)に前原(ま...
いとしま‐し【糸島市】
⇒糸島
いとしま‐はんとう【糸島半島】
福岡県西部、玄界(げんかい)灘に突き出た半島。東部は福岡市西区、西部は糸島市に属する。更新世の初めに島と陸地の間の糸島水道が堆積されてできた陸繋島(りくけいとう)。糸島平野を中心に花卉(かき)・...
いとし・む【愛しむ】
[動マ五(四)]「いとおしむ」に同じ。「命を—・む」
いと‐しも
[副] 1 《副詞「いと」+連語「しも」から》非常に。きわめて。「—悔しう思ひ給へらるる折多くなむ」〈源・須磨〉 2 (あとに打消しの語を伴って)あまり。たいして。「この度の司召しにも漏れぬれど...