いど‐こ【何処】
[代]《「いずこ」の音変化》「どこ」の古形。「ここや—と問ひければ」〈土佐〉
い‐どころ【居所】
1 いる場所。住まい。住所。いどこ。「—を知らせる」「虫の—が悪い」 2 《すわる場所の意から》尻(しり)。おいど。いしき。「たらひに水を汲みて、—をひたし」〈伽・福富長者〉 3 俳諧で、庭・井...
いどころ‐がわり【居所変(わ)り】
劇場の舞台転換法の一。大道具のつり上げ・せり・田楽返し・がんどう返しなどの仕掛けで場面を転換させる方法。
いど‐さらえ【井戸浚え】
「井戸替え」に同じ。
い‐どし【亥年】
暦法で、十二支の12番目、亥に当たる年。また、その年に生まれた人。いのしし年。
いどし‐せんきょ【亥年選挙】
亥年に、統一地方選挙と通常選挙(参院選)の両方が行われること。 [補説]統一地方選挙は4年ごと、通常選挙は3年ごとに行われるため、12年に一度、亥年に当たる年に同時執行となる。
いど‐ぢゃわん【井戸茶碗】
高麗(こうらい)茶碗の一。全体に淡い卵色の釉(うわぐすり)がかかり、胴にはろくろ目が目立つ。李朝前期の朝鮮で焼かれたもので、室町時代以来、茶人が愛用。最高のものとされる。いど。
いど‐ばた【井戸端】
井戸のそば。井戸の付近。
いどばた‐かいぎ【井戸端会議】
井戸端などで、近所の女たちが水くみや洗濯などをしながら、人のうわさや世間話をすることをからかっていった語。転じて、主婦たちが家事の合間に集まってするおしゃべり。「—に花を咲かす」
いど‐へんか【緯度変化】
地球の自転軸が少しずつ移動するために、地球上の緯度が周期的に変化する現象。