いのうえ‐やちよ【井上八千代】
日本舞踊、京舞井上流の家元の名。現在は5世[1956〜 ]。
いのうえ‐りゅう【井上流】
日本舞踊京舞の流派の一。女舞で、江戸末期に初世井上八千代が創始。京都祇園に勢力をもつ。
いのうら‐せと【伊ノ浦瀬戸】
⇒針尾瀬戸
いのかしら‐こうえん【井の頭公園】
東京都武蔵野市と三鷹市にまたがる公園。中心の井の頭池は武蔵野台地最大の湧水池で、神田川の源流。もと皇室の御料地。東京市に下賜されて大正6年(1917)に開園。
いのかしら‐しぜんぶんかえん【井の頭自然文化園】
東京都武蔵野市、井の頭公園内にある都立の動物園。昭和17年(1942)開園。北村西望の彫刻を展示する彫刻園がある。
いのかしら‐どおり【井ノ頭通り】
東京都渋谷区宇田川町から武蔵野市関前までの道路の呼び名。ほぼ直線の道を渋谷駅前付近から吉祥寺へと抜ける。
い‐の・く【居退く】
[動カ四]その場から立ちのく。あとずさりする。「我が妻にあらざりければ、さればよと思ひて、—・きけるほどに」〈宇治拾遺・二〉
い‐の‐くち【井の口】
せき止めてある水を落とす口。また、用水などの取り入れ口。
いのくま‐どおり【猪熊通り】
京都市街地を南北に伸びる道路の呼び名。黒門通りの東側を走る。全長約8キロ。平安京の猪熊小路にあたる。
イノケラムス【(ラテン)Inoceramus】
ジュラ紀・白亜紀に栄えた海生の二枚貝。殻表に同心円状の肋(ろく)が発達している。重要な示準化石。日本では白亜系から多産。イノセラムス。