たまずさ‐の【玉梓の】
[枕]手紙を梓の木に結びつけて使者に持たせ、妹(いも)のもとへやる意から、「使ひ」「妹」にかかる。「—使ひを見れば逢ひし日思ほゆ」〈万・二〇九〉 「—妹は玉かも」〈万・一四一五〉
たまずさ【玉梓/玉章】
《「たまあずさ」の音変化。4が原義》 1 手紙。消息。「御なつかしき—とる手おそしと」〈蘆花・不如帰〉 2 巻いた手紙の中ほどをひねり結んだもの。ひねり文。結び文。多く艶書(えんしょ)にいう。 ...
ダマス‐とう【ダマス島】
《Isla Damas》チリ中部、太平洋岸の島。港湾都市ラセレナの北約80キロメートルの漁村、プンタ‐デ‐チョロスの沖合にある。付近のガビオタ島、チョロス島、チャニャラル島とともに、フンボルトペ...
たま‐ぢしゃ【球萵苣】
レタスの別名。また、結球性のレタスをいい、結球のゆるいものをサラダ菜ということもある。→萵苣
たま‐だれ【玉垂れ】
《「たますだれ」の音変化》 1 玉で飾ったすだれ。また、すだれの美称。たますだれ。 2 ワサビ・ヤマノイモ・みじん粉・砂糖を合わせて作ったあんを求肥(ぎゅうひ)で巻いた棹物(さおもの)菓子。
ちゅうかん‐いっち【中間一致】
文字列を検索する手法の一。部分一致で、前方一致でも後方一致でもないもの。
ちゅう‐せい【中性】
1 対立する二つの性質のどちらにも属さない中間の性質。 2 男性とも女性ともつかない性的状態。また、そのような人。「—的な魅力の女優」 3 物質が酸性でもアルカリ性でもない性質を示すこと。水溶液...
た‐けい【他形】
鉱物の形で、他の鉱物に妨げられて、その鉱物固有の結晶面をもてないもの。→自形
つぼみ【蕾/莟】
1 花の、まだ咲き開かないもの。「—がほころぶ」 2 将来が期待されるが、まだ一人前でない年ごろの者。
つぼやき‐いも【壺焼(き)芋】
大きな壺に入れて蒸し焼きにしたサツマイモ。