すずめ‐だい【雀鯛】
1 スズキ目スズメダイ科の海水魚。全長約15センチ。体はタイに似て側扁し、紫黒色で、背びれの後部下に白色斑があるが、死ぬと消える。本州中部以南の岩礁にすむ。食用。福岡地方では「あぶってかも」とよ...
ずどん
[副] 1 銃砲などを発射する音を表す語。「—と一発撃つ」 2 かなり大きくて重いものが落ちたり、倒れたりする音を表す語。また、そのさま。どすん。「巨体が—とあおむけに倒れた」
すそ‐わけ【裾分け】
(多く「おすそわけ」の形で)もらいものや利益を、さらに他の者に分け与えること。「金儲けの—をした上に華美(はで)な贅沢の所為(まね)が出来るなら」〈魯庵・社会百面相〉
ずし‐ずし
[副]からだの重いものが歩くときなどの、重く響く音。また、そのさま。ずしりずしり。ずしんずしん。「力士が—(と)土俵に上がる」
ズノイモ【Znojmo】
チェコ南部、モラバ地方の都市。オーストリアとの国境近くに位置し、ディエ川に沿う。白ワインの産地として有名。全長27キロメートルにおよぶ地下道があり、中世以降食料の貯蔵所として使われ、戦時中は避難...
すが・る【尽る/末枯る】
[動ラ四] 1 盛りを過ぎて衰える。「身用心の傾城買いも—・らぬうちに分別すべし」〈浮・好色盛衰記〉 2 香が燃えつきる。「—・りたれども聞き分け給へと」〈浮・武家義理・一〉
[動ラ下二]「...
スキバリーン【Skibbereen】
アイルランド南部、コーク州の町。ウエストコークの代表的な観光保養地の一。17世紀半ばのジャガイモ飢饉(ききん)の際に大被害を受けた地として知られ、当時の様子を伝える博物館がある。
好(す)きこそ物(もの)の上手(じょうず)なれ
好きな事にはおのずと熱中できるから、上達が早いものだ。
すぎ‐もの【過ぎ者/過ぎ物】
釣り合いがとれないくらいよいもの。過分なもの。「瀛公(えいこう)は好男(いろをとこ)だ。あの女には—だはな」〈滑・浮世床・初〉
す・く【漉く/抄く】
[動カ五(四)]《「透く」と同語源》 1 溶かした原料を簀子(すのこ)の上に薄くのばし敷いて紙をつくる。また、パルプなどを原料にして紙をつくる。「紙を—・く」 2 紙のように薄いものをつくる。「...