いり‐ぐち【入(り)口】
《「いりくち」とも》 1 はいる所。はいりぐち。⇔出口(でぐち)。 2 物事のしはじめ。端緒。「学究生活の—」「芸の—」
いり‐くみ【入(り)組み】
1 物事が複雑に絡み合っていること。「二人にとっては、もう少し気持の—の深い問題には」〈里見弴・今年竹〉 2 地勢や権利の関係などで土地の境界が複雑なこと。また、その所。「給所給所の—にて、地割...
いりくみ‐もん【入組文】
文様の一。2本の線で囲まれた鰹節(かつおぶし)状の文様の先端を鉤(かぎ)のようにかみ合わせた形。後期縄文式土器にみられる。
いり‐く・む【入(り)組む】
[動マ五(四)]物事がさまざまに交じり合って、複雑になる。こみいる。「—・んだ町並み」「—・んだ事情」