イーベイン【(ドイツ)Iwein】
ハルトマン=フォン=アウエによる長編叙事詩。1200年から1205年ごろの成立。アーサー王伝説に属する作品で、獅子(しし)の騎士ことイーベインを主人公とする。
意気地(いくじ)がな・い
1 やりとげようとがんばる気力がない。「これしきで弱音をはくとは—・い」 2 だらしがない。しまりがない。「泥溝板(どぶいた)のうえに—・い下駄の音が聞えて」〈万太郎・末枯〉
いやがうえ‐に【弥が上に】
[副](多く「も」を伴って)なおその上に。ますます。「好守好打の連続で球場は—も盛り上がった」 [補説]「嫌が上に」と書くのは誤り。文化庁が発表した平成26年度「国語に関する世論調査」では、本来...
グレゴリウス【Gregorius】
ハルトマン=フォン=アウエによる叙事詩。1190年ごろの成立。正題は「グレゴリウスまたは善き罪人(Gregorius oder Der gute Sünder)」。
ししゅ‐そうしょう【四種相承】
最澄が入唐して円(天台)・密(真言)・禅・戒の四宗を相承し、これらの合一のうえに独特の天台宗をつくりあげたこと。
もっ‐て【以て】
[連語]《「も(持)ちて」の音変化》 1 (多く「…をもって」の形で格助詞のように用いて) ㋐手段・方法を示す。「誠意を—交渉に当たる」「書面を—申し入れる」「好意を—迎えられる」 ㋑原因・理...
恥(はじ)の上塗(うわぬ)り
恥をかいたうえに、また恥をかくこと。恥の恥。
み‐かじめ【見ヶ〆】
管理・監督すること。後見をすること。「—料」「父は死し、叔父仁介があとの—をしていたうえに」〈火野・黄金部落〉
念(ねん)には念(ねん)を入(い)・れる
注意したうえにも注意する。「安全の確認には—・れる」
ハイデッカー‐バス【high-decker bus】
通常より床面の高いバス。見晴らしがよいうえに、床下に多量の荷物を積めるので、観光用に用いられる。また、長距離バス路線への採用も多い。