うしろ‐やす・し【後ろ安し】
[形ク] 1 あとのことの心配がない。心残りがない。「行く末の御為もいかに—・からまし」〈狭衣・二〉 2 気遣いがないさま。隠しだてがない。信頼がおける。「継母を—・き者に思ひてあるほどに」〈今...
うしろ‐ゆび【後ろ指】
(多く「後ろ指をさす」の形で)後ろから指さして、そしること。陰で人の悪口を言うこと。「人に—をさされる」
後(うし)ろ指(ゆび)を指(さ)さ◦れる
⇒後ろ指
後(うし)ろ指(ゆび)を指(さ)・す
⇒後ろ指
後(うし)ろを付(つ)・ける
芝居で、黒子(くろご)が役者に台詞(せりふ)を教える。「代役に—・ける」
後(うし)ろを見(み)・せる
背を見せて逃げる。また、弱みを見せる。「敵に—・せる」