やがて【軈て/頓て】
[副] 1 あまり時間や日数がたたないうちに、ある事が起こるさま、また、ある事態になるさま。そのうちに。まもなく。じきに。「—日が暮れる」「東京へ出てから、—三年になる」 2 それにほかならない...
やこう‐ちゅう【夜光虫】
渦鞭毛虫(うずべんもうちゅう)目ヤコウチュウ科の原生動物。暖海を浮遊し、体は球形で直径1〜2ミリ、淡紅色。2本の鞭毛をもつ。波などの刺激で青白い光を発する。ひかりむし。《季 夏》「—闇をおそれて...
フリーター
《(和)free+Arbeiter(ドイツ)から》定職につかず、アルバイトなどで生活費を得ている人。フリーアルバイター。→ニート [補説]内閣府と厚生労働省は、それぞれ次のように定義している。[...
ふく・する【復する】
[動サ変][文]ふく・す[サ変] 1 もとどおりになる。もとに戻る。また、もとどおりにする。「体調は正常に—・した」「価格を旧に—・する」 2 むくいる。仕返しをする。「亡君の讐(あだ)を—・し...
ない‐だいじん【内大臣】
1 令外(りょうげ)の官の一。藤原鎌足が死に臨んで任ぜられたのに始まり、初めは名誉称号であったが、のち、左右大臣を補佐し、その出仕しないときに政務を執った。うちのおおまえつぎみ。うちのおとど。 ...
ぬる・い【温い】
[形][文]ぬる・し[ク] 1 適温よりも低い、または高い。十分な熱さや冷たさがない。なまあたたかい。「風呂が—・い」「—・いビール」 2 (「緩い」とも書く) ㋐きびしくない。てぬるい。「若手...
のう‐こうまく【脳硬膜】
脳を包んでいる3層構造の脳髄膜のうち、最も外側にある厚く硬い膜。硬膜のうち、脳を包んでいる部分。→脊髄硬膜 [補説]硬膜は内層と外層の2層構造になっている。脳硬膜の内層と外層は、ほとんどの部分で...
成(な)らぬ中(うち)が楽(たの)しみ
物事は、成就してしまえばそれほどのことはなく、結果がどうなるだろうと考えているうちが楽しみなのである。待つうちが花。
ぬち
[連語]《格助詞「の」に名詞「うち(内)」の付いた「のうち」の音変化》…の内。「悔しかもかく知らませばあをによし国(く)—ことごと見せましものを」〈万・七九七〉
そと‐づら【外面】
1 物の外側の面。がいめん。⇔内面(うちづら)。 2 他人との応対などに見せる顔つきや態度。「—のいい人」⇔内面(うちづら)。