えび【海老/蝦】
1 十脚目に属する甲殻類のうち、短尾下目(カニ類)と異尾下目(ヤドカリ類)を除くすべての種の総称。海水または淡水にすむ。体は頭胸部と腹部に区別される。頭胸部は1枚の甲殻で覆われ、二対の触角、五対...
えび【葡萄】
1 「葡萄色(えびいろ)」の略。 2 「葡萄染め」の略。 3 ブドウやエビヅルなどの別名。
えび【裛衣/裛被】
「裛衣香(えいこう)」に同じ。
えび‐あがり【海老上(が)り】
器械運動で、鉄棒にぶら下がり、からだを内側にエビのように曲げて、足先から回転しながら上がるもの。
えびあしのしょうねん【海老足の少年】
《原題、(スペイン)El lisiado》リベラの絵画。カンバスに油彩。右足が不自由な、ナポリの物乞いの少年を描いたもの。パリ、ルーブル美術館所蔵。
エビア‐とう【エビア島】
《Euboia/Εύβοια》ギリシャ、エーゲ海西部の島。古代名エウボイア島。ベネチア共和国時代はネグロポンテ島とよばれた。ギリシャ本土の東岸に沿って北西から南東に延びる。中心都市ハルキダと本土...
エビアン【Évian】
フランス南東部、オーベルニュ‐ローヌ‐アルプ地方、オート‐サボア県の観光保養地。正式名称はエビアンレバン。レマン湖南岸に面し、スイスのローザンヌの対岸に位置する。鉱泉が多く、ミネラルウオーターの...
エビアン‐かいぎ【エビアン会議】
ナチスによる迫害から逃れるためドイツから流出するユダヤ人難民問題について話し合うため、1938年7月にフランスのエビアンで開かれた国際会議。英米仏など32か国の代表が集まったが、大半の国が難民の...
エビアン‐レ‐バン【Évian-les-Bains】
⇒エビアン
えび‐いも【海老芋/蝦芋】
サトイモの一品種。形はエビ状で、柔らかい。京都市の東寺付近で栽培され、京都名物料理の芋棒(いもぼう)に使う。京芋。《季 冬》