えら・く
[動カ四]喜び楽しむ。「黒き白きの御酒(みき)を赤丹のほにたまへ—・き」〈続紀宣命・三八詔〉
えら‐こ【鰓蚕】
多毛綱ケヤリ科の環形動物。体長約10センチ、黄褐色。細かい砂をつけた管に入っていて、その先端から冠状のえらを出す。北日本の海岸の岩の間などに群生。釣りのえさにする。
えら‐こきゅう【鰓呼吸】
水中でえらを用いてガス交換を行う外呼吸の形式。魚類・両生類の幼生、および甲殻類・軟体動物などにみられる。
エラザ【Ellada】
「ギリシャ」のギリシャ語による呼称。→ヘラス
えら‐しょ【鰓書】
⇒書鰓(しょさい)
エラスチック【elastic】
伸び縮みする布地。ゴムを織り込んだ布や伸縮性のある合成繊維。
エラスチン【elastin】
血管壁や靭帯(じんたい)など、弾性組織の一部をなすゴム状たんぱく質。
エラストグラフィー【elastography】
超音波診断法の一。超音波を利用して組織の硬さ(弾性)をリアルタイムで画像化し、その状態や病変を非侵襲で調べることができる。乳癌の診断などに用いられる。超音波組織弾性映像法。
エラストマー【elastomer】
常温で非常に大きな弾性をもつ高分子物質の総称。ゴム・合成ゴムなど。→プラストマー
エラスムスのしょうぞう【エラスムスの肖像】
⇒ロッテルダムのエラスムス