えんま‐おう【閻魔王】
インド神話で、正法・光明の神。のち死の神と考えられ、仏教では、冥界(めいかい)の王、地獄の王として、人間の死後に善悪を裁く者とされる。閻魔。閻魔大王。閻魔羅(えんまら)。閻羅(えんら)。閻王。
エンドオブライフ‐ケア【end-of-life care】
病気や老いによって人生の終焉を迎える時期に提供される医療・看護・介護のこと。終末期医療に関する概念の一つ。疼痛(とうつう)や不安を和らげる緩和ケアに加えて、認知症や慢性疾患など幅広い疾患を対象に...
えんるい‐さいぼう【塩類細胞】
硬骨魚類のえらにあり、体内の余分な塩類を能動的に排出する大型の細胞。
えんま‐もうで【閻魔詣で】
陰暦1月16日(初閻魔)と7月16日(大斎日)に閻魔堂に参詣(さんけい)すること。この日は地獄の釜(かま)のふたが開き、罪人が責め苦を免れると伝えられる。閻魔参り。《季 夏》
オア‐かいろ【OR回路】
《OR circuit》コンピューターで用いる論理回路の一で、論理和の演算を行うもの。2個以上の入力端子と1個の出力端子をもち、1個以上の入力端子に信号が加えられると、出力端子に出力信号が現れる...
オイル‐サンド【oil sand】
粘稠(ねんちゅう)な炭化水素を含む砂。合成石油を得ることができる。カナダのアルバータ州やベネズエラのオリノコ川北岸などに分布。タールサンド。油砂。
おいのり‐メール【御祈りメール】
就職試験において、不採用であることを知らせる電子メール。就職活動中の学生などが使う俗語で、多く、文末に「今後のご健闘をお祈りいたします」といった文章が添えられていることから。
おい‐く・ちる【老(い)朽ちる】
[動タ上一][文]おいく・つ[タ上二]年をとって、役に立たなくなる。年をとって、むなしく過ごす。「世に迎えられることなく—・ちる」
おうりょう‐ざい【横領罪】
他人から預かっている物などを、勝手に自分の物としたり売却・処分したりする罪。自分の物であっても、税務署などに差し押さえられつつ、当面の保管・使用を認められた物を処分した場合はこの罪にあたる。刑法...
おお‐うちき【大袿】
裄(ゆき)・丈(たけ)などを大きく仕立てた袿。禄(ろく)として与えられるもので、着るときは普通の袿に仕立て直す。