たい‐しぼう【体脂肪】
体内に蓄えられた脂肪。皮下脂肪、内臓脂肪など。
たい‐しょう【大賞】
最もすぐれたものに与えられる最高の賞。グランプリ。「歌謡—」
たいしん‐せい【耐震性】
建物などの、地震に耐えられる性質。また、その度合い。「—を高める」
たいじょうほうしんご‐しんけいつう【帯状疱疹後神経痛】
帯状疱疹の皮疹が完全に治った後も続く、慢性の疼痛。帯状疱疹の炎症で神経が損傷し、神経痛が残ると考えられている。高齢者に多い。PHN(Postherpetic neuralgia)。
たいせいようすうじゅうねんきぼ‐しんどう【大西洋数十年規模振動】
大西洋の海面水温に見られる、60年から100年程度の周期で繰り返される変動。北大西洋における熱塩循環が深く関わっていると考えられているが、詳細な仕組みは明らかになっていない。南北アメリカ大陸、ヨ...
たいでんし‐しっかん【多遺伝子疾患】
遺伝子疾患のうち、複数の遺伝子が発症に関与しているものの総称。また、そのうち特に、環境因子が関与していないと考えられるものをいう。多遺伝子病。多遺伝子性疾患。→単一遺伝子疾患 →多因子遺伝疾患
たいとう‐れき【大統暦】
中国、明代の1368年、漏刻博士元統が元の授時暦に基づいて作った暦。二百数十年にわたって施行された。日本でも貞享元年(1684)に採用されたが、わずか半年で渋川春海の貞享暦に代えられた。
たいに【大為爾】
仮名文字を習得するための、同じ仮名を二度用いないで47字全部を使った五・七調の歌。「あめつちの詞(ことば)」に次いで作られ、「いろは歌」に先行するものと考えられている。源為憲(みなもとのためのり...
たいひょう‐たんかすいそ【体表炭化水素】
昆虫の体表面に存在するワックス状の成分。不揮発性で炭化水素の混合物であり、水分の蒸発を防ぐ役割をもつ。アリなどの社会性昆虫の場合、同種であっても巣が異なると成分組成が異なり、他の集団との区別に利...
たいへいき【太平記】
南北朝時代の軍記物語。40巻。小島法師作と伝えられるが未詳。応安年間(1368〜1375)の成立とされる。鎌倉末期から南北朝中期までの約50年間の争乱を、華麗な和漢混交文で描く。
「太平記読...