こう‐ぞう【構造】
1 一つのものを作り上げている部分部分の材料の組み合わせ方。また、そのようにして組み合わせてできたもの。仕組み。「家の—」「体の—」「文章の—」「—上の欠陥」 2 物事を成り立たせている各要素の...
こう‐ぞく【公族】
明治43年(1910)の韓国併合後、前韓国の李王家に与えられた皇族に準ずる称号。第二次大戦後に廃止。
こうそうはちまん‐じんじゃ【甲宗八幡神社】
北九州市門司区にある神社。祭神は応神天皇・神功皇后(じんぐうこうごう)ほか三神。神体は、神功皇后が三韓出兵のときに着けた甲(よろい)という。貞観2年(860)の創建と伝えられる。
こうたいせい‐てんこうはんのう【交替性転向反応】
連続する分岐点があるとき、最初の分岐で右に曲がると、次は左、その次は右というように、高い確率で左右交互に曲がるという、動物の習性。天敵から逃げるための行動と考えられている。
こうせいかん‐てんたい【恒星間天体】
恒星などの天体の重力に束縛されず、銀河系内を公転している天体の総称。惑星程度の質量のものは、浮遊惑星または自由浮遊惑星ともよばれる。太陽系にも理論的には1年に1個は飛来していると考えられている。...
こうちゃく‐えんばん【降着円盤】
ブラックホール、中性子星、白色矮星などの高密度天体の周りに形成される円盤。周囲のガスや塵、連星の一方から供給されるガスなどが中心天体の重力に引き寄せられるが、一般的に角運動量をもつために直接落下...
ごうだんしょう【江談抄】
平安後期の説話集。6巻。大江匡房(おおえのまさふさ)の談話を藤原実兼(ふじわらのさねかね)が筆録したと伝えられる。長治・嘉承年間(1104〜1108)ごろの成立か。公事・摂関家事などの有職故実・...
こうたい‐よく【後退翼】
後退角を与えられた翼。音速に近い速さで飛ぶとき、抗力をなるべく小さくするためのもの。
こうずい‐げんぶがん【洪水玄武岩】
広大な溶岩台地をつくっている玄武岩。インドのデカン高原、北米のコロンビア台地、海底の海台などが知られ、台地状になることから、台地玄武岩、高原性玄武岩ともいう。大量のマグマがそのまま地殻の割れ目を...
こう‐でん【公田】
《「くでん」とも》 1 律令制で、国家に所有権があると考えられた田地。 2 律令制で、1から口分田・位田・職田などを分けたあとの残った田地。農民に賃租させて国家が収益をあげた。乗田。⇔私田。 3...