天網(てんもう)恢恢(かいかい)疎(そ)にして漏(も)らさず
《「老子」七三章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。
でんぼう‐いん【伝法院】
《「でんぽういん」とも》東京都台東区にある浅草寺の本坊、伝法心院の通称。客殿・玄関・書院などからなり、回遊式庭園は小堀遠州の作と伝えられる。
といや‐かご【問屋駕籠】
江戸時代、旅行者の利用に供するため、問屋場に備えられた駕籠。
てんもんがくしゃ【天文学者】
《原題、(オランダ)De astronoom》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦51センチ、横45センチ。天球儀に触れて思索にふける男性を描いた作品。「地理学者」と対をなし、科学者レーウェン...
とうあ‐しんちつじょ【東亜新秩序】
日中戦争中の日本のアジア政策における標語。昭和13年(1938)第一次近衛内閣によって唱えられた。戦争の目的を日・満・華3国の結束と相互扶助防衛を実現するためのものとした。のち、大東亜共栄圏構想...
どう‐けっせつ【洞結節】
心臓の右心房の上大静脈の開口部近くにある特殊な組織。一定のリズムで自動的に興奮する所で、その刺激が心臓全体に伝えられて心拍動が起こる。洞房結節。
とうか‐ごにんりつ【等価誤認率】
⇒等価エラー率
どうほう‐きょうかい【同胞教会】
《The Church of United Brethren in Christ》プロテスタントの一教派。ドイツの宣教師オッターバインらが、1789年ごろ、アメリカのペンシルベニアやメリーランド...
どう‐メダル【銅メダル】
銅製のメダル。オリンピックなどで、第3位に入賞した者に与えられる。
てん‐ぶん【天分】
1 生まれつきの性質・才能。「—に恵まれる」「—を発揮する」 2 天から与えられた身分・職分。「—をわきまえる」