えん‐ご【怨語】
「怨言(えんげん)」に同じ。
えん‐ご【婉語】
遠まわしに言う言葉。露骨でなく、当たりの柔らかい言葉。
えん‐ご【掩護】
[名](スル)《「掩」はおおう意》味方の行動や拠点を敵の攻撃から守ること。転じて、かばって危険から守ること。「船団を—する」「酔と云う牆壁を築いて、その—に乗じて」〈漱石・それから〉 [補説]「...
えん‐ご【援護】
[名](スル)困っている人をかばい助けること。「苦学生に—の手を差し伸べる」
えん‐ご【縁語】
修辞法の一。和歌や文章の中で、ある言葉と意味内容上で関連のある言葉。主に連想により導き出され、相互の照応により表現効果を増す。例えば、「糸による物ならなくに別れ路の心ぼそくも思ほゆるかな」〈古今...
えん‐ごう【掩壕】
兵員などを敵弾から守るために掘った壕。
えん‐ごく【遠国】
遠い国。特に、都から遠く離れた国。おんごく。
えんごく‐ぶぎょう【遠国奉行】
⇒おんごくぶぎょう(遠国奉行)
えんご‐さく【延胡索】
ケシ科の多年草数種の総称。ジロボウエンゴサク・ヤマエンゴサク・エゾエンゴサクなど。山野に生え、地下の塊茎から1本の茎が出て枝分かれし、先に小さい葉をつける。塊茎を漢方で浄血・鎮痛・鎮痙(ちんけい...
えんご‐しゃげき【掩護射撃】
[名](スル)敵の攻撃から味方を守るために、側面や後方から射撃を行うこと。また、その射撃。転じて、関係のある人などの立場をかばうため、発言したり行動したりすること。 [補説]「援護射撃」とも書く。