えん‐せき【燕石】
《燕山から出る、玉(ぎょく)に似るが玉でない石の意》まがいもの。また、価値のないものを珍重し、誇ること。小才の者が慢心するたとえ。
えん‐せき【縁石】
歩道と車道、歩道と私有地などの境界に置くコンクリート製のブロック。また、公園などの園路の両縁に置く石。ふちいし。へりいし。
えん‐せき【塩漬】
《多く「塩せき」と書く》ハム・ソーセージなど食肉加工品の製造工程で、原材料に食塩・発色剤・調味料などを加えて漬け込むこと。
えん‐せきがいこう【遠赤外光】
遠赤外線のこと。
えん‐せきがいせん【遠赤外線】
赤外線のうち、波長が長く、100〜25マイクロメートル程度の光線。水や高分子物質・有機物に吸収されやすく、ヒーター・調理器・サウナなどのほか、除菌・脱臭にも利用。遠赤外光。FIR(far inf...
えんせきがいせんてんもんがく‐せいそうけんてんもんだい【遠赤外線天文学成層圏天文台】
⇒ソフィア(SOFIA)
えんせきざっし【燕石雑志】
江戸後期の随筆。5巻6冊。曲亭馬琴著。文化8年(1811)刊。多岐にわたる古今の事物を、和漢の書物から引用しつつ考証したもの。
えんせきじっしゅ【燕石十種】
江戸後期の叢書(そうしょ)。達磨屋活東子(だるまやかつとうし)(岩本佐七)編。達磨屋五一補。文久3年(1863)成立。江戸時代の風俗関係の稀書60冊を、1集に10冊ずつ収録。明治40年(1907...
えんせき‐そう【円石藻】
ハプト植物に属する藻類の一群。表面が、円形の炭酸カルシウムの結晶や有機質の鱗片で覆われる。海洋における主要な植物プランクトンであり、世界中に広く分布する。円石藻類。
えんせき‐そうるい【円石藻類】
⇒円石藻