えんもく‐とじ【鳶目兎耳】
よく見える目と、よく聞こえる耳。それを備えたジャーナリストなどをいう語。飛耳長目(ひじちょうもく)。
縁(えん)もゆかりもな・い
何のかかわりもない。類義の語を重ねて強調した表現。「—・い他人」
えん‐もん【羨門】
⇒せんもん(羨門)
えん‐もん【轅門】
1 《昔、中国で、車の轅(ながえ)を向かい合わせたところを出入り口としたところから》陣営の門。軍門。 2 役所の外門。
えん‐や【塩冶】
海水を煮て塩をつくることと、鉱山を掘って冶金(やきん)をすること。
えん‐や【艶冶】
[名・形動]なまめいて美しいこと。また、そのさま。「観世音や弥勒菩薩の—な尊容に」〈谷崎・二人の稚児〉
えん‐やく【延約】
江戸時代の国学の用語。延言(えんげん)と約言(やくげん)。
えんや‐こりゃ
[感]力を入れて重い物を動かすときの掛け声。特に、地固めのときなどに発する。
えん‐やす【円安】
外国為替相場で、円貨が外国通貨に対して相対的に価値が低いこと。⇔円高。
えんや‐はんがん【塩谷判官】
浄瑠璃「仮名手本忠臣蔵」の登場人物。浅野長矩(ながのり)に擬せられる。吉良義央(きらよしなか)をモデルとする高師直(こうのもろなお)を、殿中で刃傷(にんじょう)した罪で切腹。