えん‐うん【煙雲】
1 煙と雲。雲煙。 2 雲のように高く立ちのぼる煙。「猛火虚空にみちて、暴風—をあぐ」〈古活字本平治・上〉
えんうん‐じゅうろくしゅう【燕雲十六州】
中国、五代の後晋(こうしん)を建国した石敬瑭(せきけいとう)が、936年、契丹(きったん)族の遼に割譲した華北平野の16州。幽(燕とも。北京)・薊(けい)・涿(たく)・檀(たん)・順・瀛(えい)...
えん‐うんどう【円運動】
円周に沿って動く物体の運動。
えん‐えい【遠泳】
[名](スル)海などで、長い距離を泳ぐこと。多く、集団で泳ぐ場合にいう。《季 夏》「—や高浪越ゆる一の列/秋桜子」
えん‐えき【演繹】
[名](スル) 1 一つの事柄から他の事柄へ押しひろめて述べること。「身近な事象からすべてを—する」 2 与えられた命題から、論理的形式に頼って推論を重ね、結論を導き出すこと。一般的な理論によっ...
えんえき‐てき【演繹的】
[形動]演繹することによって論を展開するさま。
えんえき‐ほう【演繹法】
演繹による推理の方法。三段論法が代表的。⇔帰納法。
えん‐えん【煙炎/煙焔】
煙と炎。
えん‐えん【奄奄】
[ト・タル][文][形動タリ]息も絶え絶えであるさま。生気のないさま。「気息—」「吐(つ)く気息(いき)さえも—として」〈井上勤訳・狐の裁判〉
えん‐えん【延延】
[ト・タル][文][形動タリ]非常に長く続くさま。「同点のまま—と試合は続いた」「会議は—一昼夜に及んだ」