えん‐とう【鉛刀】
鉛でつくった刀。切れ味の悪い刀。なまくらな刀。鈍刀。
えん‐とう【鉛糖】
酢酸鉛(さくさんなまり)(Ⅱ)のこと。
縁(えん)と浮(う)き世(よ)は末(すえ)を待(ま)て
良縁と好機とはあせってもだめで、自然に訪れるのを待つべきである。
えんとう‐けんさくばん【円筒研削盤】
円筒形の工作物を回転させて外面を研削加工する機械。シリンダー研削盤。円筒研摩盤。
えんとう‐ゲージ【円筒ゲージ】
円筒の外径や穴の内径の標準寸法を検査するゲージ。旋盤加工で用いる。
えんとう‐し【鉛糖紙】
酢酸鉛(Ⅱ)を濾紙(ろし)にしみ込ませて乾かしたもの。硫化物に触れると黒変するので、硫黄化合物の検出に使用。
えんとう‐ずほう【円筒図法】
地図投影法の一。地球に接する円筒面に、経線・緯線などを地球の中心に視点を置いて投影し、それを平面に広げたもの。経線は等間隔の平行線に、緯線はそれと直交する直線になり、高緯度ほど間隔が広くなる。メ...
えんとう‐どき【円筒土器】
縄文時代前期から中期の円筒形をした土器。東北地方北部から北海道南西部にかけて出土する。
鉛刀(えんとう)の一割(いっかつ)
《鉛刀は一度しか切ることができないところから》 1 《左思「詠史」から》一度しか使えないことのたとえ。 2 《「後漢書」陳亀伝から》自分の力を謙遜(けんそん)していう言葉。
えんとう‐はにわ【円筒埴輪】
土管に似た円筒形で、外側に数本の突起した帯をめぐらせた埴輪。高さ60〜100センチ。墳丘上に垣根のように同心円状にめぐらせた。