おう‐う【奥羽】
陸奥(むつ)国と出羽(でわ)国。今の東北地方。青森・秋田・岩手・宮城・山形・福島の6県。
おううえつ‐れっぱんどうめい【奥羽越列藩同盟】
慶応4年(1868)の戊辰戦争の時に、東北・北越の諸藩が結んだ反維新政府軍事同盟。
おうう‐さんみゃく【奥羽山脈】
東北地方の中央部を南北に走る山脈。青森県の陸奥(むつ)湾に突出する夏泊(なつどまり)半島から福島県に至る。
おうう‐だいがく【奥羽大学】
福島県郡山(こおりやま)市にある私立大学。昭和47年(1972)東北歯科大学として開学。平成元年(1989)に、現校名に改称した。平成17年(2005)に薬学部を設置した医療系6年制大学。
おうう‐ちほう【奥羽地方】
東北地方の異称。
おう‐うつ【蓊鬱】
[ト・タル][文][形動タリ]草木が盛んに茂るさま。「既にして松林の—たるを見る」〈東海散士・佳人之奇遇〉
おうう‐ほんせん【奥羽本線】
東北本線福島から秋田を経て青森に至るJR線。全長484.5キロ。
おうう‐ようらくがい【奥羽瓔珞貝】
アッキガイ科の巻き貝。潮間帯の岩礫底(がんれきてい)にすむ。貝殻は紡錘形で硬く、殻高約5センチ、殻表は淡褐色で、肩の部分がとげ状。肉食性で、カキなどに穴をあけて食害する。
おう‐うん【桜雲】
桜の花が一面に咲きつづいて、遠方からは白雲のように見えること。花の雲。