きょう‐いつ【驕溢】
おごり高ぶって分に過ぎた行動をすること。
きょう‐ばつ【矜伐】
才能があると、おごり高ぶること。矜慢。
きょう‐だい【矜大】
おごりたかぶること。尊大。
きょう‐せん【驕僭】
おごりたかぶって、分に過ぎた振る舞いをすること。
きょう‐か【驕誇】
おごり高ぶって大言を吐くこと。きょうこ。「—自尊」
きょう‐いつ【驕佚/驕逸】
[名・形動]おごり高ぶって、ほしいままにすること。また、そのさま。「将軍及び大名等は早く既に人民の財産を奪掠して其—を資(たす)けたり」〈田口・日本開化小史〉
きょう‐まん【驕慢/憍慢】
[名・形動]おごり高ぶって人を見下し、勝手なことをすること。また、そのさま。「—な態度」 [派生]きょうまんさ[名]
おお‐ふう【大風】
[名・形動] 1 おごり高ぶって、人を見下すような態度をとること。また、そのさま。横柄(おうへい)。「—に鼻音で答えると、急に言葉使いまでがぞんざいになって」〈里見弴・多情仏心〉 2 気が大きく...
えん‐けん【偃蹇】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 物が延び広がったり高くそびえたりしているさま。また、多く盛んなさま。「—として澗底(かんてい)に嘯(うそぶ)く松が枝には」〈漱石・薤露行〉 2 おごり高ぶるさ...
か‐さ【過差】
分に過ぎたこと。分不相応なおごり。ぜいたく。「—殊の外に好ませ給ひて、大饗せさせ給ふに」〈大鏡・伊尹〉