お‐ざ【御座】
1 「座席」「座敷」の美化語・尊敬語。 2 浄土真宗で、説教・法座をいう尊敬語。
お‐ざかり【男盛り】
おとこざかり。「梯立(はしたて)の倉椅(くらはし)川の石(いは)の橋はも—に我が渡してし石の橋はも」〈万・一二八三〉
御座(おざ)が醒(さ)・める
1 一座の興が薄らぐ。座が白ける。 2 興味がなくなる。
おざ‐がわり【御座替(わ)り】
茨城県つくば市にある筑波山神社で、陰暦4月1日と11月1日に行われる祭り。4月に親神が里に下って子神が山に登り、11月はその逆になるといわれる。
おざき【尾崎】
姓氏の一。 [補説]「尾崎」姓の人物尾崎一雄(おざきかずお)尾崎紅葉(おざきこうよう)尾崎士郎(おざきしろう)尾崎放哉(おざきほうさい)尾崎秀樹(おざきほつき)尾崎秀実(おざきほつみ)尾崎雅嘉(...
お‐ざさ【小笹】
ササ。「—の上の玉あられ」〈謡・昭君〉
おざさ‐はら【小笹原】
ササが生い茂っている野原。「—風待つ露の消えやらずこのひとふしを思ひおくかな」〈新古今・雑下〉
お‐ざしき【御座敷】
1 「座敷」の尊敬語・美化語。 2 芸者・芸人などが呼ばれる酒宴の席。「—を勤める」
おざしき‐あそび【御座敷遊び】
⇒座敷遊び
おざしき‐うた【御座敷唄】
料亭に呼ばれた芸者が、三味線、鼓、太鼓を伴奏にうたう唄。多くは民謡だが、お座敷専用につくられたものもある。