おし‐へ・す【押し圧す】
[動サ四]押しつぶす。「二藍(ふたあゐ)、葡萄染(えびぞ)めなどのさいでの—・されて」〈枕・三〇〉
お‐しべ【雄蕊】
種子植物の花の雄性の生殖器官。葯(やく)と花糸からなり、葯の中に花粉を形成する。ゆうずい。⇔雌蕊(めしべ)。
おし‐ボタン【押(し)ボタン】
押すことによって電気回路の開閉を行うボタン。「—式のベル」
お‐しぼり【御絞り】
顔や手をふくための、湯や冷水に湿して絞った手ぬぐいやタオル。
おしま【渡島】
北海道の旧国名。渡島半島南部にあたる。現在の渡島総合振興局・檜山振興局の大半部。もと松前藩の所在地。 北海道南西部の総合振興局。局所在地は函館市。
お‐しま【雄島】
宮城県、松島湾の島。陸に近く渡月橋が架かる。[歌枕]「見せばやな—の蜑(あま)の袖だにもぬれにぞぬれし色はかはらず」〈千載・恋四〉
お‐しまい【御仕舞(い)】
「仕舞い」の美化語。 1 終わること。「夏休みも今日で—だ」 2 物事がだめになること。また、非常に悪い状態になること。「店が人手に渡ってはもう—だ」 3 「仕舞い7」に同じ。→仕舞い「—に手間...
おしまいのひ【おしまいの日】
新井素子のホラー小説。平成4年(1992)刊。
おしま‐おおしま【渡島大島】
北海道南西部、松前町にある島。松前大島。→大島
おし‐ま・く【押し巻く】
[動カ四]力を入れて強く巻く。また、きちんと巻く。「浅緑の薄様なる文の—・きたる端見ゆるを」〈源・若菜下〉