お‐じゃま【御邪魔】
[名](スル)《相手の仕事の邪魔をする意から》人の家などを訪問することをへりくだっていう語。訪問した時や帰る時のあいさつにも用いる。「—に上がる」「—しました」
おじゃま‐むし【御邪魔虫】
その場にいては困る人のことを、ふざけていう語。
お‐じゃみ
お手玉1のこと。
おじゃ・る
[動ラ四]《「おいである」の音変化》 1 「来る」「行く」「居る」の尊敬語。おいでになる。いらっしゃる。「身どもがよい所へやって進ぜう。こちへ—・れ」〈虎清狂・猿座頭〉 「木曽殿ハ…信濃国ニ—・...
おじゃれ
《動詞「おじゃる」の命令形から。客を「おじゃれ」といって呼び込んだところから》江戸時代、宿場の宿屋で客引きや売春をした女中。おしゃらく。
お‐じゃん
《昔、火事が鎮火したときに打った半鐘の一点打の音からという》物事が中途でだめになること。「計画が—になる」
お‐じや
《女房詞から》味噌汁などで煮たかゆ。雑炊。「じや」は煮える音とも、「じやじや」と時間をかけて煮るからともいう。《季 冬》
お‐じゅう【御重】
重箱を丁寧にいう語。もと女性語。
お‐じゅうや【御十夜】
⇒十夜(じゅうや)
お‐じゅけん【御受験】
俗に、私立(または国立)の幼稚園・小学校・中学校・高校を受験すること。有名私立小学校の受験、ならびに受験に必要な準備をさすことが多い。「我が家も来年は—なんですよ」