え‐ず・く【嘔吐く】
[動カ四]吐き気をもよおす。また、へどを吐く。〈易林本節用集〉
エディルネ【Edirne】
トルコ北西部の都市。ギリシャ・ブルガリアとの国境近く、メリチ川とその支流トゥンジャ川の合流点に位置する。古代ローマ時代、皇帝ハドリアヌスが建設してハドリアノポリスと命名し、のちにアドリアノープル...
エスキ‐モスク【Eski Mosque】
トルコ北西部の都市エディルネの旧市街中央部にあるイスラム寺院。トルコ語で「古いモスク」を意味し、エディルネに現存する最古のモスクとして知られる。15世紀初頭、オスマン帝国のスルターン、メフメット...
エスナ【Esna】
エジプト、ナイル川中流西岸の町。ルクソールの南約60キロメートルに位置する。新王国第18王朝時代に南方との交易の拠点として栄えた。古代ギリシャ時代の名称はラトポリス。プトレマイオス朝時代から古代...
エビア‐とう【エビア島】
《Euboia/Εύβοια》ギリシャ、エーゲ海西部の島。古代名エウボイア島。ベネチア共和国時代はネグロポンテ島とよばれた。ギリシャ本土の東岸に沿って北西から南東に延びる。中心都市ハルキダと本土...
エゲル‐じょう【エゲル城】
《Egri vár》ハンガリー北東部の都市エゲルにある城跡。13世紀の建造。16世紀半ば、既にブダを攻め落としたオスマン帝国が来襲した際、城主ドボー=イシュトバーンがわずかな兵力で城を守ったこと...
エルズルム【Erzurum】
トルコ北東部の都市。標高1800メートル以上の高地に位置する。東部アナトリアにおける交通、商業の中心都市であり、周辺には小麦などを産する農地が広がる。スキーをはじめとするウインタースポーツも盛ん...
えんかい‐ちほう【沿海地方】
ロシア連邦、シベリア南東端の地方。ロシア帝国以来の沿海州がソ連時代の1938年に分割された南部地域。日本海に面し、中心都市はウラジオストク。鉛・亜鉛など地下資源に富み、林業・水産業も盛ん。プリモ...
エル‐ケフ【El Kef】
チュニジア北西部の都市。ジャンドゥーバの南約60キロメートルに位置する。ヌミディア王国時代に建設され、紀元1世紀に古代ローマの植民都市となった。アラブ、オスマン帝国の支配を経て、同国で最も早い時...
エボラ【Évora】
ポルトガル中南部の都市。古代ローマ時代から交通の要路に位置し、アレンテージョ地方の中心都市として発展。イスラム支配後はポルトガル王ジョアン3世の治下、宮廷が置かれた。16世紀にイエズス会の大学が...